スマホアプリのゲームやオンラインゲームにハマってしまって、ゲーム課金を続けてしまった結果、借金が返済できない状況に追い込まれてしまったという方は増えてきています。
ゲーム課金はクレジットカードを利用すると簡単にできてしまうということもあり、手軽にゲームにお金をつぎ込める環境が出来上がってしまっています。
お金を使うことでレアキャラなどがゲットできたり、キャラがどんどん成長したりするので、それが快感になってしまって、ゲーム課金がやめられなくなってしまっているという方も少なくないです。
実際にゲーム先進国である韓国や中国ではこうしたゲーム課金によって借金返済できなくなってしまって、自殺するという方も出てきており、社会問題になっています。
特にソーシャルゲームやMMORPGなどは今後も広がりを見せていくことになりそうなので、こうしたゲーム課金による借金は増えていくのではないかと思います。
特に若い人は夢中になりすぎて数か月で100万円を超える金額を投入するという方もいます。ゲーム課金はギャンブルのように中毒性があるので注意が必要です。
ソーシャルゲームなどのスマホアプリのゲームやオンラインゲームでのゲーム課金で作ってしまった借金は債務整理することができるのでしょうか?
債務整理は合法的に借金を減額することができる手続きで、借金返済できない状況になってしまった場合に、法的な力を使って借金の減額してもらうという手続きになります。
そのためゲーム課金でとんでもない借金を背負ってしまったとしても、債務整理手続きが成功すれば、借金返済に負担が軽くなり、借金を完済できる見込みがでてきます。
結論を言ってしまうとゲーム課金による借金は債務整理によって減額することが可能です。
ただゲーム課金が理由での借金の場合は、全ての債務整理方法が利用できるというわけではないので注意が必要です。下記でよく利用されている任意整理・個人再生・自己破産でゲーム課金による借金を整理する場合について解説しています。
任意整理は依頼を受けた弁護士や司法書士が、カード会社などの金融業者と交渉して、借金の利息を免除してもらったり、借金返済の期間を延ばしてもらうという債務整理方法になります。
任意整理は借金の元本が大幅に減額するという債務整理方法ではないですが、裁判所が関係しないということもあり、比較的手軽に行うことができるというメリットがあり、持ち家や自動車などの資産を売却することなく借金負担を減らすことができます。
そのため家族や会社に隠れてゲーム課金をしていて、家族や会社に知られずに借金を整理したいという場合には最適な債務整理方法です。
任意整理に強い弁護士や司法書士なら、ゲーム課金による借金でも家族に内緒で任意整理できるので、ゲーム課金が家族に知られたらマズイという場合にはオススメの債務整理方法です。
個人再生は裁判所で手続きする債務整理方法で、任意整理と比べると借金の減額幅が大きく、任意整理とは違って借金の元本部分を大幅に減額することができるので、実質的に借金に一部を大幅に減らすことができます。
借金の減額幅は借金額や持っている資産によっても変わってきますが、最大で借金が10分の1まで減額することができるので、かなりの借金額を免除できるというのは間違いないです。
ただ手続きが非常に面倒で難しいので弁護士への依頼は必須の債務整理方法になります。また借金額が住宅ローン以外で5000万以上だったり、仕事がないというケースでは手続きできないので注意しましょう。
とはいっても、ゲーム課金で借金が5000万円を超えることはないですし、無職でゲーム課金で借金返済できなくなっているという方は多くはないと思うので、そこまで厳しい利用条件ではないと思います。
自己破産は何となく名前くらいは聞いたことがあるという方も多いと思いますが、裁判所で手続きする債務整理方法で、裁判所が免責を認めれば借金返済の義務がなくなり、借金がゼロになるという債務整理方法です。
ただ自己破産すると持ち家や自動車などの高額資産が没収されてしまうので、資産を持っている場合には少なからず生活に影響が出るのは避けられないです。
しかし、家具や生活家電などは没収されないので、高額資産がなくて、賃貸物件で自動車なしで生活している場合にはそこまで大きな影響はなかったりします。
よくテレビのドラマやアニメで家中のものに差し押さえの札が張られているという光景を見たことがある方もいると思いますが、あのようなことにはならないので安心してください。
自己破産は仕事がなくて収入がまったくないなど、借金返済の見込みがないような場合には利用を検討したい債務整理方法です。
ただ借金理由がゲーム課金などの浪費によるものの場合には自己破産できない可能性があります。
自己破産すれば借金が免除されることになるので、借金返済の負担から解放されることになりますが、全ての借金が都合よく自己破産で免責されるというわけではないです。
借金理由によっては自己破産手続きをしたとしても、裁判所が免責を出さずに手続きが失敗する可能性があります。
自己破産は手続きすれば必ず借金がなくなるというわけではなく、手続きをして裁判所が免責を認めることによってようやく借金返済の負担から解放されることになります。そのため自己破産しても裁判所の判断によって借金がそのまま残るという可能性もあるということです。
自己破産では浪費やギャンブル、投資などのような理由の借金の場合には免責不許可事由に該当してしまって、裁判所から借金が免責されない可能性があります。
ゲーム課金の場合は明らかに浪費に該当することになるので、免責不許可事由に該当するという理由で自己破産できない可能性があるので注意が必要です。
しかし、ゲーム課金という浪費による借金の場合でも、状況によっては裁判所から免責を得て自己破産できる可能性もあります。
ゲーム課金で浪費という「免責不許可事由」に該当したとしても、裁判所の判断で免責が認められる「裁量免責」を得られる可能性があります。
つまり免責不許可事由に該当していても、裁判所が裁量免責を出してくれれば自己破産して借金がゼロになるということです。
ただそんなに簡単に裁量免責が獲得できるというわけではなく、自己破産手続きでの反省具合だったり、しっかりと自己破産手続きに協力的だったかなどの態度が重要視されたりします。
もちろん自己破産手続きをする弁護士の手腕も重要になってくるので、ゲーム課金で自己破産を検討しているような場合には、できるだけ経験豊富な弁護士に手続きを依頼するようにしましょう。
当サイトに掲載している弁護士や自己破産手続きに慣れているので、ゲーム課金で自己破産を検討しているなら候補になると思います。
ゲーム課金が払えない場合には、任意整理・個人再生・自己破産という3つの債務整理方法が候補になってきますが、どの債務整理方法が一番最適なのでしょうか?
最適な債務整理方法は借金額や収入状況によっても変わってくるので、簡単に下記でどんな場合にオススメなのかまとめてみました。
借金額がそこまで大きくなくて、利息がなくなったり返済期間を長くして、毎月の返済額が小さくなれば完済できる見込みがあるという方にお勧めです。またゲーム課金による借金を家族に知られなくないという方にも最適だと思います。
ゲーム課金以外にも借金があり、借金額が数百万円単位であるような場合で、利息や返済期間を延ばしても完済するのが難しい場合の方にオススメの債務整理方法です。また住宅ローン特則を利用すれば、持ち家を残しながら債務整理できるので、家を残しながら借金返済したい場合にもおすすめです。
ゲーム課金を含めた借金額が大きすぎて返済できる見込みがないような場合にオススメの債務整理方法です。また無職で収入がなくて借金をそもそも返済できないという方も自己破産が利用候補の債務整理方法になります。
ゲーム課金で債務整理を行う場合には、上記を参考にしてどの債務整理方法が良さそうなのか検討するといいと思います。
スマホゲームアプリやオンラインゲームによるゲーム課金で借金が膨らんでしまって返済できなくなってしまった場合には、借金から逃げるのではなく、早めに債務整理で借金を整理してしまった方いいです。
借金はそのままにしていると、どんどん利息が増えてしまって借金負担が大きくなるだけなので、借金は放置せずにできるだけ早めに対応してしまった方がいいということです。
早めに対応することができれば、任意整理などの家族に内緒で債務整理可能な手続き方法も利用することが可能です。
最適な債務整理方法はその人の借金額や収入状況によって違ってくるので、簡単に判断できることではないので、まずは気軽に債務整理に対応している弁護士や司法書士の無料相談を利用するといいと思います。
当サイトでは借金問題について、無料相談を行っている弁護士や司法書士を独自ランキングにしてまとめており、載せている法律事務所は全て公式サイトからメールや電話などで気軽に無料相談できるようになっています。
ゲーム課金による借金で困っているなら、まずはメールや電話で気軽に借金問題を相談してはどうでしょうか。
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